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川瀬巴水(1883〜1957)
  
 東京都芝に生まれる。本名文治郎。14歳の折り、川端玉章門下の青柳墨川に、のちさらに荒木寛畝に師事して日本画を学ぶ。26歳のとき鏑木清方のすすめで白馬会研究所で洋画の基礎を学び、ついで鏑木清方の教えを受ける。この間岡田三郎助を知りその指導を受けてもいる。巽画会、烏合会の展覧会に出品、受賞したこともあるが、1918(大正7年)、伊藤深水の木版画を見て版画に興味を抱き、渡辺木版美術画舗の協力により、「新版画」創作を志す。この年以来巴水は風景木版画の製作に専心する。以降日本各地の風景を木版画に治め、生涯に彼が製作した風景版画は全部で467点にもおよぶ。

2003年4月 茜画廊


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