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山本昇雲
  
 明治3年(1870年)高知県に生まれる。絵を山内家のお抱え絵師で狩野洞白の門人柳本圭吾に学び、更に狩野永岳の門人河田小龍に師事し、上京後、図案、染物の原図などを手がけ絵師として立った。明治27年東洋堂より刊行された「風俗画報」の挿絵を担当したのを皮切りに「新撰東京名所図會」と言うシリーズ312図を発表し、こうした雑誌挿絵を主要な活躍舞台としたのであった。 昇雲は維新以降の目まぐるしく変化する文化風俗に着手し、風俗記録画ともいうべき新しいジャンルを確立した。
 昭和40年(1965)没

2003年1月 茜画廊


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