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木版画家。明治33年松山市生れ。大正13年京都市立絵画専門学校を卒業、昭和17年東京に居を移し翌年から版画に転向。21年第1回日展、第14回版画協会展、また20回国画会展に版画を出品し版画家として活動をスタート。以後毎年日展に出品。また25年からは光風会展に毎年出品。33年からは日展、光風会、日本版画協会の各展覧会が出品の場となる。44年には2月から11月迄渡欧、パリに滞在。ル・サロンに出品し「帝釈峡」が同展で受賞。45年再び渡仏、ル・サロンで「蝶々夫人の家」受賞、46年4月3回目の渡欧。ル・サロンで「Lopera」が受賞。47年4回目の渡欧、ル・サロンで「Cast’s Angero」が金賞となり同展の無鑑査待遇となった。48年11月逝去。
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