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呉一騏 |
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呉一騏 水墨作家
1956年、中国上海に生まれる。8歳で書、9歳で絵画を学び始め、13歳で張大壮に師事、伝統的な中国の水墨画に触れた。後、国画の名家、顧翼に師事し20年間、水墨画を学んだが、「もっと違うものを吸収したい」と外国に出ることを決意。米国と日本で迷ったが最終的には日本に留学した。31歳だった。現代美術を研究するために斉藤義重氏に師事。その考え方、思想を学ぶ。以来日本に居付き、水墨画に新境地を開く。
作風は抽象でも具象でもなく、そんなジャンルはこの作家の絵には存在しない。独特の山と光の世界は単なるモノトーンの「山水画」を超えた深い精神表現に満ちており、観る人を何千年も、何万年も前の過去、はたまた何世紀も先の未来に誘う。
ドイツ、アメリカ等の諸外国の芸術専門誌、新聞、テレビ等で紹介され、国立上海美術館等、個展を中心に発表を続けている。最近では昨年10月徳島県立近代美術館『墨と紙が生み出す美の世界展』に現代を代表する水墨画家として出品・紹介された。
〔呉一騏のジグレー版画について〕
呉一騏が5年間かけて創作したコンピューターの中で生まれた新しい水墨画。本画からの複製ではない。数十枚もの水墨画の下絵、写真を入力しコンピューターの中で新しい展開を求め創造した。すべての仕事は100%作家の感性に依るもの。プリントも自分のアトリエで、改善した特製のプリンターで1枚、1枚丁寧に刷り上げたオリジナルジクレー版画=i出版:茜画廊)
〔主な展覧会歴〕
1991 『日本国伊豆百景』展 国立上海美術館
1992〜94 『水墨夢幻』展 玉川高島屋、横浜高島屋
『伊豆百景』水墨画展 クリエート浜松
1998 水墨画展 三島茜画廊(第2会場 K美術館)
2003 個展 静岡県立美術館県民ギャラリー
2004 個展 三島茜画廊 ・
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2010.9月 梅野記念絵画館『在日中国人作家四人展』出品
2011.11月 東京銀座画廊・美術館『国際水墨藝術大展2011』出品
2012.8月 国立新美術館『水墨作家展2012』出品
2012.10月 徳島県立近代美術館『墨と紙が生み出す美の世界展』出品
他 多数
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2013年1月 茜画廊
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